*mML第２１７号 [#meaf9e28]

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【修得の難易度】★★〜★★☆エルムズレイの知られざる傑作をアレンジ、ゆうき流Repulsive Acesを学ぶ！

　今月号は、「エルムズレイの知られざる傑作をアレンジ、ゆうき流Repulsive Acesを学ぶ！」と題しまして、計４手順をご紹介いたします。


　最初にご紹介するのは、コインマジック「EZスペルⅢ」。ゆうき氏によるトリプルチェンジスペルバウンドの手順です。1枚のコインが、あれよあれよという間に変化を繰り返す、というシンプルながら小気味よい手順です。使われているスペルバウンドのさまざまなハンドリングはもちろんのこと、またギミックを温存する考え方や、パースを使って演じやすくする構成など、いろいろと参考になることでしょう。
　次にご紹介するのが、今回の表題作でもある「Repulsive Aces 2」。アレックス・エルムズレイは非常に数多くの作品を考案しており、中には傑作でありながらあまり知られていないものもあります。そんな作品の1つRepulsive Acesを、今回ゆうき氏によるアレンジバージョンで解説いたします。2人の観客のカードが、エースの中で次々と消えてしまい、そしてまたエースを使って、デックの中から現れます。エルムズレイが天才と言われるその一端が感じ取れるかと思います。


　3番目は「スローモーション・フォア・エース2023」です。古典的なプロットですが、ゆうき氏独自の企みを交え、またスチュワート・スミスの手法を取り入れることで極めて易しく演じられるように構成しています。クライマックスで使うある技法の効果を活かすためにゆうき氏が取った方法は、私にとっては意外なものでした。是非お楽しみください。
　最後は「ショートアセンション2023」。レギュラーデックで演じられるパケットトリックです。マックス・メイビン氏の原案を、こちらもかなり演じやすくしているとはいえ、それでもかなりの大作で、挑戦しがいのある作品と言えるでしょう。かなり専門的で、ある意味マニアックですが、クライマックスでの観客の驚きは並大抵ではありません。Repulsive Acesと並ぶ、今号のメインディッシュとなるトリックです。


　「ゆうきとものオススメマジック」のコーナーでは、「ひらがなカード」を取り上げ、自己紹介として演じられる手順のアイデアを詳しく解説しています。アルファベットカードと並んで、メッセージを現すのに最適なアイテム、お持ちの方はぜひご活用ください。
　「実践派のためのクイックマジック」では、「シルバー＆カッパー　即席版」と称しまして、ギミックなし、エキストラなしで行う銀貨と銅貨の手順を解説しています。覚えておくと重宝する実践的なアイデアです。


***特集：不思議なコインが何度も変化する！[#a1462a57]

:[[EZスペルⅢ]]（[[ゆうきとも]]）|マジシャンは1枚のチャイニーズコインを取り出します。そのコインをマジシャンが指先で撫でると、イングリッシュペニー銅貨に変わったり、またチャイニーズコインに戻ったりします。さらにはハーフダラー銀貨に変わった、と思った瞬間、再びチャイニーズコインに戻ってしまうのです！


:[[Repulsive Aces 2]]（[[Alex Elmsley]]／[[ゆうきとも]]）|赤・黒、2枚の選ばれたカードが、4枚のエースのパケットに1枚ずつ差し込む度に、次々と消えてしまいます！ デックを4つに分けてもらい、エースを1枚ずつ重ね、カットして重ねると、赤のエースは消えた赤のカードを、黒のエースは消えた黒のカードを、それぞれ捕まえてしまうのです！


***予想を裏切るまさかの結末！[#i1b00a14]

:[[スローモーション・フォア・エース2023]]（[[ゆうきとも]]）|4か所に分けて配った4枚のエースが、なぜかリーダーのスペードのエースの山に、1枚ずつ集まってきてしまいます！


:[[ショートアセンション 2023]]（[[Max Maven]]／[[ゆうきとも]]）|Kを黒い数札の間に順に混ぜると、そのたびに黒いカードに同化していきます。8枚全てが黒い数札になってしまったかと思いきや、消えた4枚のKが再び現れ、さらに残りの4枚は、全てAに変わっているのです！


***ゆうきとものオススメ・マジック[#i1b00a14]

:[[ひらがなカード]]|

***実践派のためのクイックマジック [#q7fae618]

:[[シルバー＆カッパー]]　即席版|

**この号で収録されている技法・用語 [#u92fa0ef]
[[Alex Elmsley]]、[[Max Maven]]